YOKOHAMA BAY QUARTER

BQ INTERVIEW わたしの居場所

1本の糸からはじまる物語を、
お客さまと紡ぐ出会いの場。”

evam eva

  • 石井 美紀 さん(店長)
    MIKI ISHII

さわるだけで気持ち良く、着るとさらに心地良い

evam evaは、山梨にある老舗ニット会社(近藤ニット)が起ち上げたブランド。企画から製造、販売までを自分たちで行っています。ニット会社だけに、まず1本の糸があり、「これをどんな素敵な商品にしようか」という発想から商品開発がはじまることも。素材にこだわっていて、さわるだけでも気持ち良く、着るとさらに心地良い商品ばかりです。
わたしが今日着ているカシミヤ100%のニットは、筒状に編むことで縫い目をなくしています。軽くて、あたたかく、縫い目がゴロゴロしないので着心地が良く、ご家庭でも洗濯できるのでお手入れも簡単です。
また、山梨の自然のなかにある色彩を取り入れているのも魅力の1つ。移り変わる山の色や空の色などをイメージし、微妙な色の違いを表現しています。同じスミの色でも、少し赤みがあったり、青みが強かったり。そういった色の重なりをコーディネートするのも楽しいですね。

お客さまと話していると、コーディネートのアイデアがどんどん沸いてくる。試着室から出てきたお客さまの満足された顔を見るのが嬉しい。

自分の言葉で作り手の想いをお伝えし、つながりを紡ぎたい

“evam eva”は、サンスクリット語。英語の「and」のような何かと何かをつなぐ接続詞で、作り手とお客さまをつなぐという意味が込められています。わたしも、お客さまに自分の言葉で作り手の想いをお伝えし、人と人とのつながりを紡ぐことに、やりがいを感じています。
コーディネートのアドバイスをしたり、ブランドについてお話したり。つい、わたしの想いが強くて早口でたくさんお話ししがちなので、できるだけシンプルな言葉でお伝えするようにしています。
evam evaのアイテムは、着る方の雰囲気によって見え方が変わるのもおもしろいところ。コーディネートする洋服のテイストによって雰囲気が変わるのはもちろん、着る方の髪の色や肌の色によって、やさしく見えたり、甘いテイストに感じたり。素材やデザインがシンプルなぶん、身につける方の個性に寄りそうのだと思います。

まずは気軽にさわって、その心地良さを体感してほしい

お客さまには、とにかく、まず商品をさわっていただき、その心地良さを体感していただきたいです。同じコットン100%の素材でも、冬のアイテムはやわらかい肌あたりだったり、夏のアイテムはシャリッとした肌触りのものだったり、全然違います。
そして、よかったら試着もしてみてください。例えば、ストール1つでも、コーディネートに加えると雰囲気が変わって楽しいですよ。
横浜ベイクォーター(以下BQ)のお客さまは、お買い物のついでや日常の延長線上で、ふらっとお店に寄ってくださる方が多い印象があります。建物のつくりも開放的で、最初に来たときから気持ちがいい場所だなって。わたしたちのお店でも、ゆったりとした時間の中で、気軽にお話や試着をしてみてくださいね。

吹き抜けのエスカレーターや屋上の木々など、はじめて来たときからBQの躍動感と開放感がお気に入り。

PROFILE

石井 美紀 evam eva 店長
自分が取り扱っているものについて誇りをもって、自分の言葉で伝えたいという思いから、2016年に転職して入社。丸の内店に3年間配属になった後、2019年に横浜店の店長に。お客さまとブランドの思いがつながり、お客さまが笑顔になる瞬間が喜び。朝の通勤時、ベイクォーターウォークから見える、BQの白い壁面と青いロゴに元気をもらっている。

おすすめ商品 ▶︎ 縫い目がなく、包まれるような極上の着心地を届ける「シームレス カシミヤ プルオーバー」

SHOP INFORMATION

3F evam eva
営業時間 11:00~20:00
TEL 045-624-8885
詳しくはこちら

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